農大リンクニュース

東京農業大学校友会(OB会)静岡県支部および『農大リンク』参加OBのニュースをお送りしています。

2019年08月

大相撲9月場所が間もなく始まりますが、豊山関(小柳亮太)が結婚されたそうです。
9月場所では幕内復帰、奥さんの後押しでどんどん上を目指してほしいものです。
豊山関は農大相撲部のOBです。

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 第7回島田榛原常磐松会総会が7月28日(日)11時より、島田市「三布袋」において、校友会静岡県支部糠谷禎則支部長を来賓に迎え、会員15名の出席を得て開催された。
 木下勝朗副会長の司会のもと、澤村章二会長挨拶の後、議事に入った。
●議事は、①平成29~30年度事業実績報告並びに収支決算報告(案)、②令和元年度~2年度役員の改選(案)③令和元年度~2年度事業計画並びに予算(案)について、各議題とも逸見保男幹事、村上佳巳幹事、石田済幹事(会計)が説明・報告し、質問、異議なく承認され、総会は閉会した。
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●来賓あいさつ
 糠谷県支部長の来賓挨拶後、『大学界を取巻く近況と東京農大の現状』と題し、講演会が実施され、下記により要点を列記する。まず、大学界を取巻く近況として、文科省は東京23区内の私立大に於いて定員の厳格化(定員の1.05倍が限度)と学部・学科の新設は原則禁止の方針を出したことにより、各大学は推薦枠の増加 ⇒ 一般入試枠の減少 ⇒ 入試倍率の増加 ⇒合格者の減少 ⇒難易度上昇という図式に進んでいる傾向です。結論として人口減少の最中ではありますが、入学にはどの大学も狭き門が続くと想定されます。
次に東京農大の現状として
1) 学校法人東京農業大学は、東京農大・東京情報大学(大学院含む)2校、高校3校(東京都、群馬県、埼玉県)、中学2校(東京都、埼玉県)を有しており、今春、東京23区の中で59年ぶりの“稲花小学校”の開校により学園化が実現しました。
法人全体収入の内訳は、全体収入の70%、学生数2万人の68%に当たる1.3万人が農大生であり、法人経営の大黒柱は『東京農業大学』であり、農大がこけたら、この法人は大変厳しい事となります。故に“大学”と全国17万人余の校友会員”は車の両輪の関係で一体でなければなりません。今後も皆様方のご支援ご協力を宜しくお願い申し上げます。
2) 次に校友会“地域後継者推薦入試”並びに“卒業生子弟推薦入試”の変更についてです。
今迄全国校友会各支部が支援してきたこの制度は、社会情勢の変化から公平性・透明性の一層の確保と地域社会の発展に貢献できる後継者育成の為に、2020年度入試から自己推薦型の『キャリアデザインAO入試』及び『高校で学んだ実践スキルAO入試』として、オープンエントリー型AO入試に変更されました。ご承知おき下さい。
 なお、卒業生子弟推薦入試は、名称を“東京農大ファミリーAO入試”と改名されましたが、内容についての変更はなく、今後この入試制度を活用される生徒は校友会静岡県支部を通じての事務処理をして頂きたいと思います。
3)次に、農大を取巻く教育環境整備の現状を報告させて頂きます。
学校法人として、①教育のサービス ②研究の支援 ③教育環境の整備が大きな使命です。
今迄、アリーナの建設、一号館、図書館棟の建て直し、400mトラックのタータン化並びに球技場の人工芝化等様々なリニューアルを進めてきましたが、世田谷CPでは其々の旧研究室を一つの棟に統合する新研究棟が今年度の11月完成、32年4月より供用開始予定です。
又、厚木CPの研究棟、千葉県の東京情報大学の看護学部新設に伴う看護棟、稲花小学校建設等将来の学生確保と教育の充実を図るために努力している処でございます。
4) 最後に、農大スポーツについてです。
まだ、記憶に新しい報告ですが、本日配布した「THE NEWS 東京農大 第86号」の4ページにも掲載されていますが、全日本大学選手権で北海道オホーツク公式野球部が準決勝で明治大学と対戦し健闘むなしく敗れはしたものの初のベスト4となり、『特別賞』の栄誉を勝ち取りました。東京農大の名声を高めてくれた一幕と思います。
次に、大学箱根駅伝関係です。
昨年4月から校友会独自の取組みとしてスタートした『箱根駅伝への道oneコイン募金』につきましては、全国校友の悲願であります本戦出場への橋渡しの一環です。
経済情勢が思わしくない中、ご苦心をされながらの募金ですが、農大family一丸となってより多くの方々に呼び掛けて頂く様宜しくお願い致します。
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●懇親会
 総会後に開催された懇親会には15人が出席。澤村会長挨拶の後、水嶋文人幹事の音頭で乾杯。平成29年卒(短生)の滝山新之助さんも参加して下さり、和やかな交流が始まり輪も広がった。宴会中に「箱根駅伝への道oneコイン募金箱」が廻り、各々が箱根への道を支援した。
最後に海外青年協力隊として14年5ヶ月、インドネシアのジャワ島で緑茶プロジェクトに携わったS50年拓殖学科卒久保明三さんの音頭で「蒙古放浪の歌」を合唱し、2年後の再会を誓い散会した。

                    報告 島田榛原常磐松会・澤村章二会長

 東京農大校友会静岡県支部の皆様には、日頃より県支部活動へのご理解・ご協力を頂いていますこと紙面をお借りしお礼申し上げます。
 今年度は県支部役員改選時に当り、去る4月24日に静岡市内にて「新幹事会」を開催し、新体制が決定した処です。
 今後節目の4年間、幹事として再任して頂ける方、又新たに就任頂いた方とも校友会活動に御足労戴くことが多くなりますが、宜しくお願い致します。
 さて私事ですが、菊地前支部長から支部長職を継承し一期4年が経過した処です。最低でも二期8年との気持ちですので、今期も引続き支部長として執行部の方々と校友会静岡県支部発展に汗を掻いていく所存ですので皆様の御協力の程宜しくお願い致します。
 又、私にとっては大変荷が重い話でありますが、今年度は東京農大校友会本部理事の改選(定数20名)の年であり、以前、静岡県からは“小澤寅男様”“菊地忍様”が全国本部理事に立候補し選出されている経緯があり、「全国で5番目に卒業生の多い当県から立候補しないわけにはいかないだろう!」と背中を押され、今回理事選挙に立候補した次第です。R1.6.21の開票結果にて全国理事の職を戴いた中、第一回理事会の場で「常任理事」として任期4年間のこれまた大役を仰せつかった処です。当選した以上、今後、全国或いは県内の様々な機会を通じての出会いを大切にし、習得した情報を静岡県支部発展の為に活用していきたいと思いますので宜しくお願いします。
 次に東京農大校友会“地域後継者推薦入試”の制度変更について報告します。
 今迄全国校友会各支部が支援してきた地域後継者推薦入試は、入試に係る公平性・透明性の一層の確保と地域社会の発展に貢献する後継者を育てるための入試制度の充実を図るために、2020年度入試から自己推薦型の「キャリアデザインAO入試」及び「高校で学んだ実践スキルAO入試」として、オープンエントリー型AO入試に変更されました。ご承知おきください。
なお、『卒業生子弟推薦入試』は、名称を「東京農大ファミリーAO入試」と改名されましたが内容についての変更はなく、この入試を活用される生徒は校友会静岡県支部を通じての事務処理をして頂きたいと考えております。
最後に“学校法人東京農業大学”は、大学・大学院2校、高校3校、中学2校を経営している学校法人ですが、その傘下として稲花小学校が農大一高の隣接地に開校し“学園化”が実現しました。東京23区内で59年ぶりの小学校開校となり、今春4月に72名の児童を迎えるに当たり入学志願者は865名を数え、競争率12倍の狭き門となった事は、“東京農大が運営する小学校だから”と農大の伝統と教育研究の成果が地域の方々並びに小学校教育関係者に評価された結果ではないかと思慮します。
今後とも様々な角度から熱い母校愛を持ち、物心両面の御支援を宜しくお願いすると共に、校友会静岡県支部の益々の発展を祈願し挨拶とさせて頂きます。

                   東京農業大学校友会静岡県支部  糠谷 禎則

下記のお知らせは元のYahoo!ブログの『農大リンクニュース』の最終記事です。

無事にlivdoorブログに落としなく引っ越しができたようです。
過去記事のリンクは切れているものが多くみられますがご容赦ください。


『農大リンク』は農大OB現役生のHPやブログのリンク集です。先代管理人・風さんが亡くなられて引き継いだものですが、現在も新たなメンバーを募集しています。

このブログはライブドアブログに引っ越しを致します。
同じ『農大リンクニュース』のタイトルに致しますので、今後ともよろしくお願い致します。

なお、引っ越し転送がうまく使えましたら旧記事ごと引っ越しますが、できない場合はここは12月15日まで閲覧可能ですが、その後削除されるようです。

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